寄木細工の魅力

寄木細工とは、箱根地方において古くから伝わる木工芸品です。非常に細かい作業を経て作られるその製品は、非常に芸術性の高いものです。

 

1.寄木細工とは
寄木細工とは、様々な樹木の自然の色を生かして精緻な幾何学模様を作成し、小箱等の製品に利用するもので、我が国では他に例を見ない独特の…

2.寄木模様の作り方
寄木模様の色合いに適合した木材を、それぞれの厚さに削って、模様の配色順に膠(にかわ)を塗布し積み重ねていきます。それを万力で圧着し…

3.無垢の寄木細工
職人がイメージする模様を作り、寄木のブロックをそのまま削る手法を、無垢の寄木細工と言います。この手法により、今までにない丸みを帯び…

4.木象嵌(もくぞうがん)
木象嵌とは、下絵に沿ってくり抜いた木材に、同じ大きさや形に象った他の木材を嵌めこむ事で、図案や色彩を表現する日本の伝統工芸です。植…

5.木象嵌の技法
木象嵌(もくぞうがん)は色々な天然の木材を使用して、絵画や図柄を表わす木画技術です。この技術は小田原や箱根地方において、明治中期頃に…

 

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